《仲間由紀恵》収入１/１０の旦那とは共演NGだった！結婚生活は？

2015/02/13 2015/03/17

仲間由紀恵　ブレイクまで

沖縄県宮古島で生まれ育った仲間由紀恵は、幼い頃は
いつも外で遊びまわっているような子供でした。

水泳、そろばん、琉球舞踊、ピアノといった習い事も
しており、そろばんは初段で琉球舞踊にいたっては師範代の
実力を持っていたというから驚きですね。

さらには竹馬コンクールなるもので金賞を受賞した経験も
あるようで、文武両道を体現していたようです。

中学時代は吹奏楽部に所属しトロンボーンなどを担当。
活発ながらも、おしとやかさまで併せ持つ少女。
それが仲間由紀恵でした。

そんな彼女には幼い頃から憧れていた人物がいます。
工藤静香です。

中学時代には女優業をすでに夢ではなく、目標としてとらえており、
１年生のとき（１９９３年）から沖縄タレントアカデミーに通っています。

その努力が実り、翌年には沖縄テレビのドラマ『青い夏』の
一般オーディションに合格、グランプリを獲得し、芸能事務所の
所属が決まります。

こうして『青い夏』で晴れてデビューした仲間由紀恵。
このとき彼女には確実に追い風が吹いていました。
『青い夏』のドラマプロデューサーに現事務所である
プロダクション尾木を紹介されたのです。

なぜ追い風かというと、プロダクション尾木には、仲間由紀恵が
かねてから憧れ続けてきた工藤静香が所属していたからです。
このことに何かの縁を感じた仲間由紀恵は１５歳で単身上京しました。

こうして、とんとん拍子でデビューまでこぎつけた仲間由紀恵ですが、
上京後待っていたのは大きな試練でした。

売れないのです。

ときには声優業にも手を出し、ゲームの主題歌まで担当したほど。
それでも売れることはありませんでした。
売れずに苦しんだ期間は実に５年間。そうとう苦しかったでしょう。

しかしあるドラマがきっかけでついに暗いトンネルを抜けます。
代表作『トリック』です。
阿部寛とともに難事件に立ち向かう山田奈緒子役で大ヒットしたのです。

『トリック』は昔では珍しかったシリーズ化も実現しており、
第３シリーズまで続きました。現在でもスペシャル版が放送
されるほどです。

そしてもう一つ忘れてはいけないのがドラマ『ごくせん』です。
こちらも知らない人はいないほどの大ヒットドラマですね。
『ごくせん』に出演することでブレイクした俳優・女優はかなり多いです。

歴代最高視聴率は３２．５％と、ワールドカップ並みの視聴率を
叩き出すほどの大物ドラマでした。

こうして完全にブレイクした仲間由紀恵は現在では誰もが認める
大女優となっています。

さて、普通ならここまでされると諦めるはずですよね。
しかし田中は折れなかったのです。
ここに仲間由紀恵に対する大きな愛がすでに感じられます。

田中は真面目で知られる人間ということをご存じでしょうか？
次の日に仕事があっても、『相手に申し訳ない』という理由で
朝まで飲みにつきあったり、ご馳走してもらって当然の席で
自ら割り勘を申し出たりといったエピソードが多数あります。

この真面目さがあったからこそ仲間由紀恵との結婚という結果に
結びついたのですね。

現在はお互いの仕事の関係ですれ違いがあるとのことですが、
いくらすれ違ってもこの二人は別れないような気がします。
色々と差のあるカップルかもしれませんが、きっと仲良く
やっていくことでしょう。