岡村隆史の病気はうつ病か?原因と症状は?矢部の好判断が救った!
ナインティナインというコンビを知らない方はおそらくいなしでしょう。岡村隆史・矢部浩之というお笑い界では大御所となるふたりですからね。
そんな二人に最大のピンチが訪れたのが2010年のことです。岡村隆史さんの体調不良ですね。
現在でも事の真相は明かされていませんが、このとき一体何が起こっていたのでしょうか?
岡村隆史の病気は本当にうつ病だったのか
もうかなり前の事となりましたが、岡村隆史さんが一時期休養していた時期がありましたよね。休養期間は2010年の6月から11月までの半年間にも及びました。岡村隆史さんがいない間は相方の矢部さんが一人で頑張っていたのを覚えています。
ご存知の方も多いとは思いますが、岡村隆史さんは精神的な病気で休養せざるを得なかったのですね。
”精神的な病気”と聞いて真っ先に考えられるのが現代病と名高い『うつ病』です。岡村隆史さんが精神的な病気を理由に休養を発表した際も『うつ病』という事が一番最初に挙がりました。
しかし病名についてはきちんと明言されなかったため、当時は色々な憶測が飛び交いましたね。やれうつ病だ、統合失調症だ、双極性障害だ、パニック障害だ、というように。挙句の果てには性病なのでは?という失礼極まりない事まで言われていました。
現在でもこの時の病名については明かされていないため、真実はわかりませんが、やはり『うつ病』という見方が多いですね。
岡村隆史の病気の原因と症状
休養を取ることとなった2010年6月頃、この時期岡村隆史さんは特に多忙を極めていました。これが一番大きな原因であったと考えられています。
『多忙でうつ病になるのなら、社会人はみんなうつ病になるじゃないか』
おそらくあなたはそう思っているでしょう。それはその通りです。
ここにある要素が加わると、一気にうつ病への階段を上ってしまうのですね。それが真面目すぎる性格という要素です。
テレビではおちゃらけた様子しか見せない岡村隆史さんですが、普段は本当に物静かでテレビとは全く逆の性格をしているという事で有名なのです。芸人さんにも色々な方がいますが、岡村隆史さんの場合は、すべて計算し尽くした上で笑いを取りに行くというのが基本スタイルでした。
つまり完璧でなくては笑いは取れないし、笑いが取れない(=スベる)ことは最低だという強力な固定観念が岡村隆史さんの中で出来上がっていたのです。これが岡村隆史さんを苦しめる一番大きな要因でした。
それに加えて、『他の人が笑いを取ったら、自分はそれ以上の笑いを取らなくてはならない』という強い意識もあったようです。
いわゆる『完璧主義』と『超多忙』という状況が組み合わさることで、ストレスが最大限にまで増幅し、体調不良(精神的な病気)を引き起こしたものと考えられます。
うつ病の症状としては以下のようなことが一般的に言われています。
- 不眠が続く
- 気分が落ち込んでばかりいる
- 物事に関心が沸かない
- 食欲がない
- 体重が激増・激減する
- 気力が出ない
- 腰痛や肩こりがひどくなる
岡村隆史さんの症状もこれに当てはまる項目が多かったということで、やはりうつ病という線が強いと考えられますね。
岡村隆史を救ったのは相方・矢部の判断
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これだけ体調不良に苦しんでいた岡村隆史さんですが、それでも絶対に休むことはしませんでした。”休んだら終わり”という感情があったのでしょう。しかし休養が必要であることは、誰の目から見ても明らかでした。
誰から言われても休むことのなかった岡村隆史さん。これに終止符を打ったのが相方の矢部さんでした。
『決めました。スタッフとも。言うことを聞いて下さい。周りの意見は、今は正しいです。休みましょう』
これ以前にも、何度も休むことを勧めていたのですが、休まなかった岡村さんに心を鬼にして言った言葉です。
岡村隆史さんも矢部さんも本当に辛かったことでしょう。しかしこうしてしっかり休養を取ることで、今またテレビで笑いを取ることができているのですね。
完璧主義の人こそ陥りやすい”うつ病”。決して軽く見てはいけない病気です。
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