『秘密』の映画化キャスト大野智・三浦涼介の予想外れ生田斗真に!
清水玲子さん原作のSFサスペンス漫画『秘密-トップシークレット-』。映画化が決まってから色々なキャスト予想がされていましたが、この度公式のキャストが発表されました。
主人公”薪剛”のキャストとして予想されていた多くが大野智さん、三浦涼介さんでしたが、その予想は外れ生田斗真さんになったようです。
ストーリーの紹介も兼ねて、今回決まったキャスト陣を見て行きましょう。
清水玲子原作『秘密』のストーリー
2060年という近未来の日本が物語の舞台です。『科学警察研究所 法医第九研究室』、略して『第九』ではMRI捜査という捜査手法が採られています。
『MRI捜査』とは死者の脳から記憶映像として再現することができ、迷宮入りとされていた難事件の解決さえ可能になるほどの有効な手段。
しかし、どうしても”死者”を扱うという点は世間には受け入れがたく、大きな反発を食らう捜査手法でもありました。
さらに実際に捜査に関わる職員たちも、凶悪犯罪に関わっていた死者の記憶は凄惨なものばかりで、精神的に病んでしまう者も続出するという状況。
新人の”青木一行”はこの最先端の捜査手法に憧れを持って配属されますが、誰も知り得なかった被害者と加害者の『秘密』を暴くこの仕事に疲れ果てる毎日。
青木は捜査を通じて『第九』の室長である”薪剛(まき つよし)”とも親しくなりますが、事件の秘密だけでなく、薪の持つ『秘密』にも向き合っていくことになります。
『秘密』の主人公薪新の人物像
『秘密』ファンの人気ナンバー1といえばまず間違いなく”薪剛”でしょう。キャスト予想でも新人の青木よりも圧倒的に薪の方に集中しています。
これほど人気を集める主人公”薪剛”とは、一体どんな人物として描かれているのでしょうか?見て行きましょう。
薪剛のプロフィール
- 肩書:法医研究室室長、警視正
- 年齢 33歳
- 身長 163cm
- 体格 小柄、童顔(未成年に間違われるほど)、美貌(女性に間違われるほど)
死者の記憶は、時には国益に関わる程のものもあり、その『秘密』を握っているが故に常に命を狙われる立場にある。
自分の死よりも、今まで見てきた『秘密』を知られてしまうことを一番恐れている。しかし自分だけが『秘密』を嫌でも知ってしまうことに葛藤を感じている。
『第九』創設以来、ただ一人正気を保っている。
仕事柄誰に対しても(特に部下)厳しいが、実は他人を本当の意味で守るためにやっている。他人と距離を置きがちだが、それは大切なものができてしまう事に対する恐怖の表れでもある。
薪剛は美貌という点も重視されますが、一番は彼の心持ちが支持されています。一見厳しい人間に見えますが、本当の所は他人を傷つけたくないと思っているのですね。そんな彼の心の琴線が垣間見える度にファンになってしまう人が多いようです。
主人公・薪新に大野智と三浦涼介が期待されていた理由
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主人公である薪剛のキャストに求められるのは美貌、そしてどこか儚さも覚える性格でしょう。
そういった部分を再現できるキャストとして多く名前が挙がったのが大野智さんと三浦涼介さんでした。お二人とも美貌という点では全く問題はありませんね。
そして一番重要とも言える、”儚い”感じ。
表情・演技でこの”儚さ”を出せる俳優は大野智さんか三浦涼介さんしかいないという意見が多くありましたね。
こういったファンの方には少し残念かもしれませんが、薪役は生田斗真さんに決まりました。原作とはどうしても差が生まれてしまうかもしれませんね。
ですが生田斗真さんだって一流の俳優ですし、きっと素晴らしい”薪剛”を演じてくれるはずです。せっかくなので公開を楽しみに待ちましょう。
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