『進撃の巨人』実写キャストのリヴァイ役に大野智の名前が!?
諫山創さんのファンタジーバトル漫画『進撃の巨人』。実写化のキャストがようやく公開されましたが、なぜか原作の一番人気であるリヴァイ兵長がいないという事件が起きています。
その代わりなのか、実写版では『最強の男 シキシマ』という新キャラが出てきましたね。新キャラも新キャラで楽しみなのですが、なぜリヴァイ兵長が削られてしまったのでしょうか?
また、リヴァイ役になぜか嵐の大野智さんの名前が挙がっているのですが、どういうことなのでしょうか。解明していきます。
目次
『進撃の巨人』原作と実写版のストーリー
栄華を極め、食物連鎖の頂点に立つ存在である人類。しかし突如出現した”巨人”によって人類は滅亡の危機に立たされることとなる。
ヒトは巨人にとって単なる餌である。食物連鎖のトップの座を奪われてしまった人類は、巨人の高さを超える高い城壁を作り上げ、自由と引き換えに安全圏の確保に成功した。
この高い城壁で守られて100年。いつしか人間は巨人の脅威すら忘れてしまっていた。
しかし想像を超える巨人の出現により、再び絶望の戦いが再開する。
『進撃の巨人』原作でのリヴァイ兵長のキャラ設定
巨人との戦いにおいて活躍するのが調査兵団です。高い城壁の外に出て、巨人相手に戦うことのできる集団です。目的はもちろん調査ですが、巨人に勝てる力を持っていなければ外に出ることすらできません。
ある種戦闘集団とも呼べる調査兵団ですが、その兵士長を務めるのが”リヴァイ兵長”なのです。身長165cm、体重65kgと小柄ではありますが、実力でリヴァイと肩を並べる者はいません。『人類最強の兵士』と呼ばれ、その力は人類4000人に相当するとも言われています。
高度な技術、高い知恵を持ちあわせおり、常に冷静沈着。無法者という過去を持ち、冷静だが無愛想。しかし表面には見せないが一番の仲間思い。同志の死を看取る際には『必ず巨人を絶滅させる』と約束するなど、度々温かい心を見せる場面がある。
漫画では定番ですが、『普段は冷静・無愛想なのに実は誰よりも仲間思い』というキャラ設定ですね。こういうキャラだいたい一番人気になります。
特に女性から好かれるタイプですね。
それだけにリヴァイ役を演じる俳優さんに大きな注目が集まっていたのですが、なんと実写版ではリヴァイ役がないという事件が。代わりに『最強の男 シキシマ』がキャスティングされています。
リヴァイが実写版に出てこなかった理由は諸説あります。その中で一番信憑性の高い理由は『単に適役が見つからなかった』というものです。
実写版『進撃の巨人』のキャスティングでは、”顔が似ている事”よりも”各キャラのスピリットを体現できる事”の方に重点が置かれていたようです。そういった基準で選んでいくと本当に納得のいく該当者がいなかったためリヴァイ役が消えたと考えられています。
リヴァイ兵長役に大野智が?
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さて、実写版ではリヴァイ役は消えているはずなのに、なぜか『リヴァイ役に大野智』という話が持ち上がっています。どういうわけか調べてみると、『リヴァイ役は大野智がぴったり』というものでした。ファンの方は大野智さんにリヴァイを演じてほしいと考えているのですね。
その理由はリヴァイと大野智さんの共通点がかなり多いからというものでした。共通点は以下のようになっています。
どちらも30代であること
大野智さんの誕生日は1980年11月26日で、2015年5月現在で34歳です。リヴァイは30歳という設定なので、近いですね。
髪型が2ブロック(かりあげ)
身長が低いこと
リヴァイは160cm、大野智さんは166cm。かなり近いものがありますね。
こうやって見てみると確かに共通点が多いことに気づきますよね。しかも大野智さんならリヴァイのような難しい役でもこなしてくれそうな期待感も持てます。
ですが決まってしまったものはどうしようもないです。笑
制作側もこうするのがベストだと考えてのことですから、『最強の男 シキシマ』がどんな化学反応を起こしていくのか期待ですね!
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