メッカのクレーン事故!原因は雷、強風、雨、砂嵐か?
日本時間9月12日未明、イスラムの聖地メッカで建設用クレーンが倒壊し多数の犠牲者を出すという悲惨な事故が発生してしまいました。
現地からの情報によると犠牲者はすでに80人を越えており、救出作業が急がれます。
原因は未だ不明とのことですが、ネット上では雷や強風、雨、砂嵐が原因の可能性もあるとされています。
メッカのクレーン倒壊事故の模様
ツイッター上ではすでに現地のクレーン倒壊事故の様子が伝えられています。
なんとも悲惨な有り様です。
メッカのクレーン事故の原因は?
日本時間9月12日午前4時30分現在、未だ原因は特定されていませんが、一説によると雷や強風、雨、砂嵐が原因であるとのことです。
上の画像にもある通り、雷がクレーンの近くを直撃しているのがわかります。もしこれがクレーンを直撃していたとすれば雷が直接的な原因という可能性もあるでしょう。
強風について。調べたところメッカの風速は当時6~8m/sだった可能性が高いです。
強風とは一般的に10~15m/sとされており、強風が原因という可能性は低いと考えられます。
これとともに砂嵐という線もおそらく消えるでしょう。
天候が原因ならば、やはり雷雨ということになるかもしれません。
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一般的なクレーン事故の原因は?
ここで一般的なクレーン倒壊事故の原因について見てみます。
今回メッカで倒壊したのは『クローラクレーン』という種類のクレーンです。
日本では2009年にこれと同じ種類のクレーンの倒壊事故が発生していますが、その原因はクレーンを安定させる重りに不備があったことでした。
また、他のクレーン事故を見ても重量オーバーや過荷重、固定不足という原因が多くを占めています。
今回のメッカにおけるクレーン事故の原因は続報を待つしかありませんが、今はとにかく犠牲者を最小限に抑えていただきたいですね。
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