人間列伝

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杉本彩、両親の離婚、借金取り立て、自殺未遂…これほど壮絶な生い立ちとは

      2015/03/17

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⑮杉本彩さん

2014年現在46歳となった元祖肉食系女子の杉本彩さん。

今では芸能人で華やかなイメージがありますが、
両親の離婚に借金の取り立て、自殺未遂をするほどの壮絶な生い立ちの持ち主でした。

彼女が歩んできた人生の一部分を紹介します。

 

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幼少時代

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杉本家は母方の祖父母が着物関係の仕事をしていたことから、母はテーラー(紳士服、洋服の仕立て屋)、父は洋服の生地を扱うサラリーマンをしていた。

幼い頃は内気で人見知りの性格をしていたため、家の中で遊ぶ事が多かったという。

母は行儀作法にとても厳しい人で、行儀の悪いことをすると、お仕置きで髪の毛をつかんで引きずり回されたこともある。

小さい頃からずっと天然で、重要文化財だと知らずにまたがって遊んでいたというエピソードもある。

もしこれを母に見られていたら、どうなっていたことか…

 

小中学生時代

 

小学二年生のときには母に作ってもらった衣装を着て参加した地元デパートのピンクレディー大会で優勝したこともあり、やはり幼少期から顔立ちが美しかったことがうかがえる。

中学生になった杉本彩はバレーボール部に入り、一年生の頃からレギュラー入りする。

後にはキャプテンになり、エースアタッカーとして活躍、成績も優秀だった。

家庭では仕事で忙しい母に代わり、毎日食事も作っていた。

しかし、そんな普通の生活が一変してしまう出来事が起こってしまった。


会社勤めの父が脱サラし小料理屋を始め、母もテーラーの仕事を辞めて父とともに小料理屋の仕事を始めたのだが、父が知り合いの借金の保証人になり、その知人が突如蒸発してしまったのだ。

しかも貸主は悪徳金融業者で、法外の利子が雪だるま式に増えていった。

もちろんそんな莫大な金額を払う余裕は杉本家にはなく、家は差し押さえられ、毎日執拗な取り立てが続いたという。

時にはまだ中学生だった杉本彩も一緒に頭を下げに行くこともあった。

事の原因となった父に愛想を尽かした母は新しい恋人に走り、ついに家庭は崩壊を迎えてしまう。

借金の取り立てに家庭崩壊という地獄のようなストレスを抱えた杉本彩は、精神的に追い詰められ手首を切って自殺を図った。

幸いにも母親の発見が早く一命を取り留めたが、これが原因で両親は離婚し、杉本彩は母親に引き取られることとなる。

 

高校時代

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その後高校生に進学し母親とその恋人が家を見繕ってくれたが、その家に住むのは心苦しく、16歳のときに家を出る。


高校は3カ月で中退し、生活費を稼ぐため年齢を18歳と偽って喫茶店でアルバイトを始めるが、3つ以上の注文を覚えられずクビになってしまう。

その後は京都でモデルを始めた。
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モデルとキャンペーンガールの仕事を続けていたその時、芸能事務所スターダストプロモーションのスカウトの目に止まり、ついに芸能界入りを果たす。

杉本彩いわく、当時は芸能界に憧れていたわけではなく、自立するための近道として考えていたというが、今現在の活躍ぶりを見るとこの時スカウトされたのがやはり運命の分かれ道だったように思える。


上京後も当初はモデルとしてデビュー、スタイルの良さからキャンペーンガールとしても起用される。

19歳の時には『オールナイトフジ』にも出演している。

また、学祭に呼ばれる事が多かった
ため『学祭の女王』というあだ名で知られた。


こうして紆余曲折の末に自立したのが女優・杉本彩だ。

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 - 芸能

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